a18.ステロイド療法と2度目の入院生活 その2

MCTD

1度目の検査入院で自己免疫反応と炎症反応
を抑える為に、プレドニン1粒を飲んで経過
をみた。その際ステロイドであるプレドニン
には副作用がある事、慎重に投薬量の調整を
していく必要がある事の説明を受け理解して
いた。
だから初めてプレドニン薬を飲む時、1粒
5mgでも怖いなと思い飲み始めたものだ。
今、点滴注射を数日に渡り行っているが、
肺炎・胸膜炎対策用でスルパシリン静注用
と膠原病間質性肺炎対策でプレドニゾロン
を点滴注射されている。
プレドニゾロンとはプレドニンと商品名が
違うだけのもの。
結局5mg以上の大量のプレドニンが点滴
で既に体内に入ったいう事になる。
プレドニゾロンの多量投与は、ステロイド
パルス療法といい、病勢が強い時に用いて
一気に炎症と自己免疫反応を抑える目的で
行う治療方法。
それを今自分が行っているのである。

「副作用はいったいどうなるのか・・・」

17日の AM4時頃、胸の痛みが激しく
なりナースコール。
看護師が座薬(ボルタレン)を入れて痛み
は落ち着いたが、座薬が効き始める30分
はまさに生き地獄だった。

その日、採血した血液検査結果が出た。
炎症値CRPは、下限0.00~上限0.30の所
9.81と上限の
32倍の値だった。 
初期診断通り、心膜炎・胸膜炎・間質性肺炎
で炎症反応大という結果だ。
この高いCRP値は点滴で下降する予定で、
その経過を採血で見ていくという事だった。

18日のAM4時頃、再び胸の痛みが起こり
だしたが、昨日より早めにナースコール。
座薬を早めに入れてもらい昨日が10の痛み
だとすると4の痛みで抑えることができた。
最近続けて夜に痛みが起こるのでタカちゃん
先生がプレドニンを夜側に2錠多くする様に
調整をしてくれた。
いい加減におさまってくれないだろうか・・

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