a21.ステロイド療法と2度目の入院生活 その5

MCTD

1月27日、血液検査の結果、CRP値が
正常範囲の 0.19 まで15日間でやっと下降
した。安静時の心電図もOKだった。
胸に痛みが出てこない事に注意しなければ
ならないがとりあえず良かった。

1月28日、胸や首にブツブツが出てきた。
プレドニン投与により生ずる副作用で、
ステロイドざ瘡と言う。通称ニキビ。
少し痒みがある。
今プレドニンは、9錠で45mg内服して
いるが、この量が減る過程でこのニキビは
更に増えるらしい。まったく始末が悪い。
このニキビはアクアチムクリーム(抗菌剤)
を塗って治療していく。

プレドニンざ瘡

異常な脈拍の上昇は体を動かすと発生する。
呼吸不全かどうかは、酸素飽和度を測定する
事で判断することができる。
SpO2と呼ばれているその値は、指先にパルス
オキシメータというプローブを挟み測定する。
酸素の飽和度なので、看護師さん達は、通称
サチュレーションと呼んで使っている。
肺や心臓の病気で酸素を体内に取り込む力が
落ちると(正常96~99%)その値が90%以下
に下降し、呼吸不全になっているかどうかの
判断ができる優れものだ。

自分の場合、1回目の入院時にシャワー時の
脈拍上昇が見られた為、アマゾンで個人購入
シャワー後のチェックとしていた。
今はシャワーに関係なく、動けば脈拍が上昇
する様になってしまったので更に必需品だ。
SpO2を見ながら脈拍のチェックをすれば
脈拍上昇は酸素不足なのか、脈拍のみの上昇
なのか等で原因究明にもつながる。
ところが、副作用なのか指先の温度が最近
異常に低くなり測定できなくなる事が多く
困っている。

パルスオキシメータ(サチレーション)

体重は更に減少し、入院16日目で
マイナス7.3kgで76.7kgになっていた。
怖いように日に日に痩せていく。
食事は残さず食べているのに
いったい何故なのだろうか?

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