a25.ステロイド療法と2度目の入院生活 その9

MCTD

2月11日プレドニンが1錠減り、7錠で
35mgになった。
体重は今、マイナス12.0kgで72.0kg だ。
プレドニンの減量で、体重減少が停止すれば
いいのだが・・

2月12日部屋移動があった。今までの部屋
はナースステーションの横だった為、心電図
のアラーム音が響き、とてもうるさかった。
今回移動した部屋はとても静かだ。
この日も相変わらず体重減少が見られた為
対策でご飯の量を増量する事になった。
1日2000kcal 管理の食事が、ご飯だけ
大盛りになった感じ。体重増えるのかな?

2月13日、結局マイナス12.7kgで71.3kg
やっぱり減ってる~

この日、親父が亡くなった。くも膜下出血
89歳だった。
自分は対応できなかったが、奥様と弟と子供
達が対応してくれた。骨董品が好きで毎週の
様にハードオフや骨董を見に一緒に行ったな。
自分勝手だったがいい親父だった。
安らかに・・

手先が震える・・・これは副作用か??
自分の仕事は、細かな仕事が多い。
手先の震えは致命的・・・
タカちゃん先生に聞くと、振戦という副作用
らしい。文字を書こうとするとプルプルして
文字が書けない。ミミズの様な文字になる。
抑え込もうと力を入れると更に震える・・・
治療前には全くなかったこの状態。
薬物副作用による神経障害らしい。
文献を見ると振戦を誘発や増悪させる薬剤名
の中に副腎皮質ステロイドという名前。
発症する人しない人があるらしい。
しかし参った。

2月14日以降、体重は 71kg 程度で安定し
て来た。I先生に指導されながら歩行距離が
少し増加。自主リハを行う様になった。
脈拍は購入したスマートウォッチを見ながら
行う。 7階エリア1周は50m程度しかない
が脈拍は10m位歩くだけですぐ上昇する為
歩行→停止→歩行→停止を繰り返す。
今7階エリアに入院している年齢層を見ると
高い為か歩いている人は少ない。
人が歩いていれば自分も頑張らなきゃと思う
ものだが・・・結構孤独感大
歩行以外は、セラバンドを使ったリハビリも
あわせて行っている。

2月18日、プレドニン量が6錠30mgに
なった。
30mg以上が入院治療の為、世に出る事が
できる感染症リスクの限界点まで来たという
事になる。
今、世界中はコロナウイルスで大変な状態。
X病院も明日から不要不急以外の来院を禁止
する様だ。
ニュースでは、自分の様に基礎疾患を抱える
人は重篤になる可能性大と言っている・・
この先、どうなるんだろうか?
不安しかない。

手も、相変わらず振戦で震えているし・・・

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