2月末に退院後自宅療養1か月が過ぎた。
今更ながら薬物治療という物を甘く見て
いたと思う。退院できればすぐ治るかと
思っていたのだが、体は元に戻らない。
でも単純に考えれば
①リハビリ(筋肉増加)
↓
②薬を飲む(筋肉減少)
↓
①リハビリ(筋肉増加)
↓
②薬を飲む(筋肉減少)
↓
この①→②のサイクルを繰り返している
のだから当然と言えば当然。
リハビリを一生懸命やっても細くなった
脹脛に筋肉がついた実感はわかない。
やはり筋肉量を減らしている薬の量が
筋肉減少 < 筋肉増加となるバランスに
到達するまで実感は感じられないのだと
思う。まして、体調や副作用を見ながら
少しずつ薬を減らしていく過程は時間が
かかるし・・先が見えない
4月2日、X病院へ検査通院の為来院。
先生に胸の違和感、排尿、体重増、味覚
手足の痺れについて話をした。
味覚障害は、ケチャップの味がしなくて
気が付いたのだが全ての味がわからない
のではない為、何の味がして何がしない
のか次回までにチェックする。
手足の痺れは、最近顕著に判るほど酷い。
対策として痺れにも効くリリカという薬
を飲んでみる事になった。この薬も量の
調整を要す薬で、ふらつきなどの副作用
があり、まず25mgを飲む事になった。
排尿と体重増は腎機能が落ちていないか
血液検査を行ったが、悪くはないらしい。
ただどうして今回の様な状況になるのか
原因不明で、様子を見る事になった。
胸の違和感は検査データからプレドニン
の副作用による筋力低下が関係している
と思えるとの事でプレドニン量を5mg
減らすことになった。
筋肉減少 < 筋肉増加となるバランスに
変化していってくれれば、先が見える様
になるのだが・・・
今病院は会計にもコロナ対策でビニール
シートを張ったり大変な状況だ。
もし、この体調で新型コロナウィルスに
かかったらと思うと恐ろしくなる。
妻の車で「たまには寿司が食いたいな」
とわがままを言うと、帰る途中にある
東海道写楽で停車。寿司を買ってくれた。
車の中で、久しぶりに食べた寿司の味は
よく判りとても美味かった。