その後、数回検温してもダメだった為、
別室に呼ばれた。
しばらく待っていると最近テレビでよく見る
コロナの防護服を着た呼吸器内科のH先生が
やってきた。
少しの説明の後、鼻でPCR検査をされた。
「このまま会計はいいので直帰してください
陽性か陰性かは明日までに判るので自宅待機
していてください」
と指示され帰宅することになった。
もしコロナならずっと自宅療養中の身だし
感染先はX病院しかない。
陽性だと死ぬのかなという恐怖を感じていた。
12月11日午後になっても連絡がこない為
X病院に連絡。陰性とのことだった。
どうやら陽性の人しか連絡しないという事を
言い忘れていたらしい。
とりあえず良かったがGOTOキャンペーン
等で人が動き、感染拡大させているから注意
しなければならない。
経済との両立も分かるが、なめていると皆
滅びるので、日本は昔からの変なしがらみを
捨て正しい判断をしたほうがいい。
12月17日、X病院を訪れた。
今日は、呼吸器内科の診察の日。熱は平熱。
H先生の診察と説明を受け胸部レントゲンと
CT検査をすることになった。
X病院に来てから何回CTとMRIをやった
だろうか?かなりの回数をやった気がする。
MRIは磁場だが、CT検査は放射線(X線)
を使用して体の中を調べる精密検査。
1回の撮影で予想される被ばく線量は、
5~30mSv程度。
X病院では
・必要以上の範囲の撮影をしない
・頻回の繰り返し検査を避ける
・装置の被ばく低減機能を使用する
等の取り組みをしているらしい。
検査後、呼吸器科のH先生からCT画像の
説明があった。
CT画像は、前回画像と今回画像の比較で
肺下部に間質性肺炎があるのが見える。
その間質性肺炎画像の白いモヤモヤ部分が
今回の画像の方が、密になっている。
ここが重要で肺細胞の線維化が進行すると
このモヤモヤが更に密になり多くなる。
結果、酸素マスク無では生活できなくなる。
その為、定期的に肺の機能検査とCT検査
が必要。
進行を見ていき対処する事が重要
とのことだった。
もし、更に進行していく兆候が見えた場合
線維化を抑える薬を飲んでもらう事になる
とH先生は言っていた。
下痢の副作用が酷いからとも言っていた。
参ったね。
進行しないでくれ~飲みたくないな~
現状医学では、抑えるだけで治すことは
できないとも言っていた。
「うーん・・・・」
やはり、難病MCTDとの闘いは、
永遠に終わりそうもないね。
結局次回から3つの科を1日に受診する
事になるが・・・超大変だな~
来年はきっと良い事があると思いたい。
歳男だしね( ´∀` )