パルスオキシメータを、去年の1月末に
a21.ステロイド療法と2度目の入院
生活その5で紹介した事があった。
通称サチレーション
コロナで感染者の肺炎の早期発見に有効な
医療機器として、名前だけが急速に広まり
知っている方が多くなった昨今だと思う。
肺や心臓が悪い自分は、常日頃から使用し
ている重要な判断機器。
動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を採血
なしで、指先に光をあてることにより測定
できる魔法の様な小さな装置。
SpO2は人が生きる上で超重要な値で
一般的に96~99%が標準値で、90%
以下の場合は、十分な酸素を全身の臓器に
送れなくなった呼吸不全の状態をいう。
よって、日頃から自分の正しい値の把握は
必要だと思う。ただコロナでマスクの様に
必要以上に買い占める事は止めてほしい。
この魔法の機器にも欠点がある
それは、指先温度が低すぎると測れない。
自分はMCTDの為、寒さ等により指先
温度が異常に低下する。そうなると計測
不能になるのだ。
その為、手先を温めてから測定する必要
がでてくる。自分の手足は、気温低下で
黒ずみ、氷の様に冷える(-_-;)
そうなるとお湯やカイロで温めて使用
しないと正しい値が表示されない。
大概低い異常値が出てビックリするが
これは決してAmazon等で購入した機器
が悪いわけではなく、病院の物でも同じ。
この事を知らないと正しい判断がつかない
ので注意が必要。
じゃあ、正しい値が出ているかどうかの
判断はどうすればできるのか?
それは、パルスオキシメータの表示の
させ方がポイント。
パルスオキシメータの表示には数値のみ
しか表示しないモードと
数値と脈拍波形がでるモードがあり
(dretec OX-101の場合)
常日頃から波形がでるモードを使用する
習慣をつける事である。
脈拍波形の山が安定して表示されているかは
測定できている事とイコールで、山が途切れ
たり表示されていないと、正しく測定されて
いないと即判断できる。
SpO2と脈拍の数値だけを表示する画面を
日頃から見ているとこの判断はできない。
波形をみる習慣が重要です。
でも不安な時は、頼りになるプロの先生や
看護師さんに聞くほうが正しいと思う。
ただ、忙しい先生方の迷惑にならない様に
起承転結に聞くことが重要かと。
最近、寒くなったり暑くなったりする日が
続いてます。
皆様。お互い体調管理に注意しましょう。
自分も暖かい日は、人のいない海岸で
少しずつ特訓できればと思ってます。
あくまでも予定ですが( ´∀` )