a64.血液を駆出する指針LVEF(左室駆出率)その14

MCTD

もうすぐ4月。今日は3月30日
X病院受診の日。
今日は肺活量検査があるので少し憂鬱。
ただ指定された方法で息を吐くだけだが
ポンコツの体には結構苦しいので・・・
結果は、殆ど変わらずでした。
砂浜を歩く事を始めて、まだ日が浅いので
効果は出るわけないか。

予想はしていたが、人間ゲンキンなもので
リハビリ効果が少し位は?と思ってしまう。
相変わらず脈拍が急上昇する状況じゃあ
無理か・・
結局、その事から
脈拍を下げる薬を増量する事になり
また薬が増えた(´;ω;`)

担当医に「砂浜を歩く事をはじめました」
と報告したら驚いていたが、
「疲れない様、無理しない様に」と
念を押された。
まあ、続くかどうかが問題なんだけど・・・

実際、海に行く事をなんやかんや言い訳して
やめそうになる毎日。
その防止対策とし、親父の忘れ形見の犬を
つれていく事になった。
おつきの人、いや・・おつきの犬として。
奥様曰く、
「じいじが貴方の復活の為に残した犬」
らしい・・・

その犬は、4kg位しかないポメラニアン。
親父が生きていた頃、自分とは犬猿の仲
だった。
小さい頃から自分は、犬と生活してきたが
「こんなアホ犬見たことがない」と親父に
文句を言っていた事をよく覚えている。

母が前頭側頭型認知症で施設に入った後、
親父が知らない間に買ってきていた。
少しボケてきた頃で
昔の親父からは考えられない程
甘やかして育てていた。その為か?
他の家族に怪獣の様な顔で噛みつく犬に
なっていた。
自分も何回噛まれて流血した事か・・

親父が亡くなった時、自分は入院していた
が、親父の横で、現場検証にきた警察官や
医師を困らしていたそうだ。
その後、この子をどうするか?
長男が引き取るやらなんやら・・・
結局、今は自分の所に住むようになった。

うちは、部屋を一部屋つぶし多頭飼いを
しているが、その中にこの暴れん坊をいれ
たら戦争か?と心配だった。
予想通り最初は吠えまくり、嚙みまくりで
噛みつき防止用手袋をして対応。
その後、多頭世界の厳しさをしったのか?
親父がいなくなったのが解ったのか?
嘘の様におとなしくなり、今は自分とも
仲良しになっている。

そんなリッチくん、海岸で脈拍急上昇で
うなだれている自分のすぐ近くで
心配そうに顔を見て待っている。
「いや~そんな顔で見つめられたら
歩くしかないじゃん」

奥様のいったおつきの犬の意味。
本当に当たっているのかもしれない。

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