自分がPC(パソコン)に夢中になっていた
のは遥か35年以上昔。冊子のダンプリスト
を打ち込み後、チェックサムを確認する。
でも冊子とあっているのにゲームは動かない。
ダンプリストの間違い?何処・・?
保存媒体はカセット。パカッ~とテープ蓋が
ゆ~っくり開き、MAKE READY CMT と表示
する。グリーン色の画面であるmz2000
で夢中に間違い探しをやっていた良き時代だ。
そして、NECからPC88SRが登場。
絶対的なゲーム数の多さとサウンドの魅力。
Z80プログラミングに没頭し本気でソフト
ウェアの面白さにはまっていた頃だ。
PC9801も、その頃登場していたが
ビジネス色が強く自分は見向きもしなかった。
でも、その後日本の主流はPC98となった。
仕事必須のPCとなり、不動の地位へ。
触らない日はない無敵のPCとなっていた。
そんなPC98だったが、あっという間に
AT互換機という世界共通規格に飲み込まれ
消滅。今では影も形もない。怖いな~
(工場等で稼働している物はまだあるけど)
余分な前置きになったかな・・・
もし
今、PC98本体を救出したいのであれば、
ヤフオク等で手に入れるのが早いが、古い為
電解コンデンサの劣化がある。ハードを延命
する気であるのなら修理前提の購入を考えた
方がいい。写真のPC98は現在も稼働中で
ヤフオク救出後ATX電源に交換、電解コン
も交換済みで元気に動いている。