a43.軸索障害と3度目の入院生活 その1

MCTD

7月6日、入院の為X病院に向かった。
まさか、3度も入院する事になろうとは
夢にも思わなかった。
入院前説明では、神経細胞の軸索と髄鞘の
説明がありその治療を行なっていくとの事
軸索は電線の心線、髄鞘とは電線の絶縁体
(さや)と考えるとわかりやすい。
実際の治療方法には、前回少しふれた免疫
グロブリン大量療法もしくはエンドキサン
(抗がん剤)を使用した治療が可能かを
判断をしながら治療していくという説明が
あった。
更にMCTDはいろいろな要因が合併する
病気であり、震えに関して別要因がないか
追加検査で排除していくらしい。

7月7日~検査が始まった。
血液検査から始まり、手足の痺れを起こす
整形外科的疾患、脊柱管狭窄症がないか?
首、背骨、腰と3日間にわたりMRIに
3回入った。毎日入ったのは初。
脳から続く神経である脊髄が通るトンネル
を脊柱管と呼ぶが、その脊柱管が狭くなり
脊髄が圧迫され、腰の痛みや脚のしびれの
症状を起こしていないかの検査だ。
7月9日、検査結果がでて整形外科的疾患
はないことがわかった。

他の末梢神経障害の要因に糖尿病がある。
現状、飲み続ける必要があるプレドニンは
飲む事で血糖値は上昇する。
糖尿病になるリスクがあるという事だ。
a19その3で説明しているが1月入院時
には、病院で測定チェックをしていた。
退院後は2週間置きに病院で測定している
血液検査結果のヘモグロビンA1c
(HbA1c)が指標で上限6.2%の所
6.4%~7.5%の範囲で推移していた
が上限オーバーリスクありの状態だ。
よって、この糖尿病要因をつぶさないと
真の原因にたどり着かないことになる。
大量に薬を飲んでいる為、本当はプラスで
薬は飲みたくはないのだが、結局飲む事に
なった。
このメトグルコは、経口血糖降下剤で1%
血糖値を下げる効果があるとの事。

タイトルとURLをコピーしました