c4.物欲こそ最大の道楽。PCエンジン救出編

救出

1980年代後半PCエンジンというハード
が発売され自分はファミコンよりも楽しんだ
記憶がある。ファンタジーゾーンがやりたく
て、購入後は飯も食わずに没頭していた。
HuCARDというICカードに、ゲームが
入っておりファミコンカセットより薄く小さ
く、当時は凄いと思ったものだ。アーケード
ゲームの再現性もファミコンによりPCエン
ジンの方が、自分は上だったと思っている。
その後、CDROMが発売されたが、高価で
購入できなかった。6万位したかと思う。
あれから30年、本体とインターフェースと
CDROMをいつもの癖でふらっと救出。
動作しない状態で安価に購入できた。

インターフェースユニットへの電源供給用の
ACアダプタ(9Vセンターマイナス)が、
手持ちにない為、9V2A、外形5.5mm
(内径2.1mm)をアマゾンで購入。
インターフェースのプラグ差し込み雄部は、
内外径が少し大きい為、プラグ変換のセット
も購入。プラグ変換セットは9種類ありその
中の1種類(外径6.3mm内径3mm)を
接続し使用すればOK。

電源を入れるとCDROM側から異音がして
読み込まない為、分解する事にした。
CDROM本体の裏側ビスを取り外せば分解
できる。

内部ケーブルとコネクタに注意しながら分解。

CDの送りねじを手で回転させてみたが、
ギアが半回転程で引っ掛かる。
ギアを見ると割れているのが見えた。
このギアの交換品はないので、同様な物が
ないか?ヤフオクで調べるとなんとギアが
単品で売っているではないか!
どうやらこのギア割れは有名な病気らしい。
即ギアを落札。購入交換を実施した。

送りねじ部は清掃し田宮グリスを塗り付け
その後、組み立て直し電源オン。
CDROMソフトのスーパーダライアスを
起動させてみた。
今のCDと違い超読み込みが遅いな~

無事スーパーダライアスが立ち上がった。
しかし面白いなスーパーダライアス!
30年前のソフトとは思えない感動物!

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